どんな葬儀にしたいのか

葬儀のスタイル

一言で「葬儀」と言っても、いろいろなスタイルがあります。
またそれぞれのスタイルでも、どのような規模の葬儀を行うのかによって、その雰囲気は大きく変わってきます。
どのような葬儀にしたいのか、ということを考えておくことも、いい葬儀にするためには必要なことです。
人が亡くなる前に、葬儀について考えるというのは、抵抗がある方も多いかもしれません。
特に、大切な人が闘病しているような場合だと、「そんな時に葬儀の話なんて」と思うのももっともな話です。
闘病中だからこそ、そうした話をしておきたい!というタイプの方ならば良いのですが、そうではない場合、深い傷を残してしまうのかもしれません。
できれば、「自分の最期を、どのような形で送ってほしいのか」ということは、死が身近になりすぎる前に、誰かに伝えておけるといいのかもしれませんね。
また、直接言葉にして伝えるのではなく、遺書と言う形で残すのもいいかと思います。
人が亡くなった後というのは、決めなくてはならないこと、そしてやらなくてはならないことがたくさんあります。
また、葬儀について決める際にも、家族のそれぞれが意見を出し合うような形ですと、なかなか話が前に進んでいきません。
「家族だけで送ってほしい」と希望を持っていたにも関わらず、周囲の意見で「そんなわけにはいかない」とずいぶんと派手な葬儀になってしまうと言う話も良く聞きます。
こういったことを防ぐためにも「どのような葬儀にしたいのか」をきちんと決めておくことは、大切だと言えるでしょう。
「生前の故人の遺志ですので・・」という言葉は、自分や家族の望む葬儀を行うために、一番便利な言葉です。

様々な宗教方式

葬儀には様々な宗教方式があります。
自分はどのような宗教の葬儀で送ってほしいのか。
また、無宗教の場合にはどのようなスタイルがいいのか。
今は、いろいろなことにこだわらず「自分らしい」葬儀で、自分の最期を送ってほしいと望む方も増えているようです。
自分の希望する葬儀の形が決まったら、ぞれをかなえてくれる葬儀社を選ぶ必要があります。
「自宅で送ってほしい」といった望みや「どこどこの斎場でお願いしたい」といった希望を持っている場合は、それに対応してくれる葬儀社を選ぶ必要があります。
また、小規模葬が得意な葬儀社もあれば、大規模な葬儀が得意な葬儀社もあるのです。
こういった点は、一度葬儀社のパンフレットなどをチェックしてみると安心ですね。
多くの葬儀社は「どんな葬儀でも真心込めてお手伝いします」といった言葉で宣伝していますが、やはりどこが得意でどこが不得意なのかというのは、それぞれの会社によって違うものになります。
こういった細かいところまでチェックしようと思うと、やはり、人が亡くなった後、葬儀社の選定から始める、というのは時間的に厳しいものがあります。
元気なうちに「自分がどのような葬儀を望むのか」について、考えておくのもいいでしょう。
いつかは誰にでも、やってくることですからね。