葬儀の準備について

悲しむ間もなく葬儀の準備

人がなくなってから、葬儀を行うまでの時間は通常あまりありません。
が、しっかりとした葬儀をとり行うためには、しっかりとした準備が必要です。
葬儀の準備についての情報を頭に入れておくことで、慌てることも少なくなるのではないでしょうか。
まず、葬儀を行う際に、決めておかなくてはならないことがいくつかあります。
まずはそれぞれの役割を決めることです。
中でも一番に決定しなくてはならないのが「喪主」です。
葬儀の代表者となるので、通夜の前に決めておく必要があります。
配偶者もしくは亡くなられた方の子供など、亡くなった方と縁の深かった方が行うのが通常ですが、家族で良く話し合って決定しましょう。
亡くなられた方の遺族の代表になって弔問をする立場となります。
そういったことも考慮して、ふさわしい立場の方が務めるのが良いでしょう。
また、故人が生前に喪主を指定している、と言う場合もあります。
この場合は、生前の意思を尊重しましょう。

葬儀の形式を決める

また、どのような宗教方式で葬儀を行うのかも急いで決める必要があります。
この方式によって、その後どこに連絡をして、葬儀を行ってもらうのかが変わってくるからです。
自分の家の宗教がはっきりしている場合には、それほど迷うこともありませんが、これまで葬儀を出したことがない場合には、どういった宗旨なのかわからず戸惑うこともありますからあらかじめ確認をとっておくと安心です。
仏式、神式、キリスト教式などのほか、現在では無宗教で葬儀を執り行う方も増えています。
生前の故人の気持ちを尊重しつつ、これも家族で「どのような形が一番ふさわしいのか」を話し合って決める問題です。

形式が決まった後は予算

葬儀の宗教形式が決まったら、葬儀の規模や予算について決めましょう。
ここでは、亡くなる前に、故人が希望を述べている場合も多いので、きちんと確認しましょう。
「できるだけ質素に」「多くの人に送ってもらいたい」などの希望は出来る限りかなえてあげるのが、良い葬儀につながるポイントとなりますが、葬儀というものには、お金がかかるのも事実です。
葬儀代で、その後の遺族の生活が苦しくなってしまうようなことではいけません。
どのような規模がふさわしく、どれくらいを葬儀費用として考えているのかを、家族で確認し、気持ちをひとつにまとめておくことで、その後の葬儀社との話し合いもスムーズに進んでいくことでしょう。
並行して、葬儀社にも連絡しておきましょう。
現在では様々な葬儀社がありますが、葬儀社選びは、いい葬儀にするために、大切なポイントとなります。
できれば事前に気になる葬儀社をチェックしておくのもいいですね。
「そんなことは考えたくない」と思うのももっともな話ですが、自分の終わりを気持ちよく迎えるためにも、必要なことと言えるのかもしれません。
葬儀社と打ち合わせをしながら、お寺や教会にも連絡をとりましょう。
基本的に葬儀社に依頼をすれば、すべてをリードしていってくれます。
葬儀に慣れている、と言う方はめったにいないものです。
わからないことは何でも葬儀社の担当の方に聞き、準備を進めていきましょう。