共通する最低限のマナー

弔事全般に掛かるマナー

通夜・葬儀・告別式、といくつかの段階に分けて行われる弔事ですが、すべてに共通して気を付けなければならないマナーというものが存在しています。
そこでここでは、半ば常識的な範疇ではあるものの、弔事において避けなければならないマナーについて紹介していきます。
これらを逸してしまうと常識のない人として見られることになる可能性が極めて高いので、必ず守るようにしましょう。

まずは、通夜振る舞いにおける対応の仕方のマナーです。
通夜において参列者に料理や酒を勧めるという会ですが、当然この場で飲み過ぎて羽目をはずしてしまうようなことは絶対にしてはいけません。
ただ、例外的に故人が大の酒好きであったり、集まった人たちが全員故人との飲み仲間、というような場合についてはこれを敢えて行う場合もあります。

それ以外の場合については酔いが回ってしまう程の飲酒は避けなければなりません。
とはいえ、逆に通夜振る舞いを完全に遠慮してしまうというのもこれはこれでマナー違反となることを覚えておきましょう。
通夜に参列する場合に、少しでも通夜振る舞いに手をつけるようにする、ということを覚えておくのが良いですね。

と言っても無理に飲ませてくるような人に付き合う必要はありませんので、上手く避けつつ、程々に参加する程度に控えておきましょう。
何にせよ、通夜振る舞いで盛り上がりすぎてしまう、逆に盛り下げ過ぎてしまうのはいずれにせよ避けなければならないマナーです。

次に服装全般に関するマナーです。
通夜はフォーマルな平服、その他の場では喪服というのが一般的な参列者の服装となりますが、同時にアクセサリーなどについても注意をしなければなりません。
女性の場合には暗い色のパールなどを喪服に合わせて利用するのが一般的ですが、当然この場で配慮なくきらびやかなアクセサリーをつけることはマナーに反します。

化粧についても同様で、派手な厚化粧などをすることは避け、ナチュラルなものになるように心がけましょう。

葬儀中のマナー

ではさらに常識的な内容となりますが、いちおう抑えておきたいマナーについても紹介していきます。
葬儀においては僧侶の読経が行われることになりますが、この際に居眠りをしてしまうようなことがないように注意しなければなりません。
会場が薄暗く、単調な響きなのでどうしても眠くなってしまうというのは理解できますが、遺族の手前そのようなことは絶対にないようにしましょう。

もちろん、葬儀の場において携帯電話を鳴らしてしまうようなことは言語道断です。
マナーモードの振動も意外と響きますので、電源を切るか機内モードにするか、サイレントにしておくなど、絶対に音がならないような配慮をしておくことが必要です。