初七日までの流れ

人がお亡くなりになってから初七日法要まで

大切な方がお亡くなりになった時、少しでも一緒に時間を過ごしたいとどのご家族も考えると思います。
しかし人がお亡くなりになったら、葬儀が必要となりますし、荼毘に付し、さようならを告げる必要があります。

お亡くなりになってからは、通夜、葬儀、火葬と続き、通常はここで精進落としを行って終わりということになりますが、最近は初七日の法要まで、葬儀の際に行うというご遺族が多くなっています。

親戚がみんな同じ地域に集まっているということならいいのですが、遠方の方にとっては何度も訪れるのは大変です。
ご高齢になればより一層、法要等に来るのは大変になるので、葬儀の際に行うという所が多くなっているのです。

初七日までの流れ、通夜から告別式

通夜は古くから夜伽と呼ばれ、夜を通して故人を見守る日です。
人が亡くなった時点で法律的には死亡とされるのですが、今まで大切な存在だったご家族を亡くされたご遺族にとって、また親しい方にとってその死は受け入れられるものではなく、通夜のこの日、夜を徹して故人に寄り添い別れの時間をとる事は大切です。

親族と参列者が着材、導師が入場、開式から読経、お焼香と続き、導師が退室されるとお別れをし、通夜振る舞いを行います。

葬儀の前に大体参列する方の人数を予想し、食事の数や火葬場に同行される人数などを確認します。
葬儀当日に弔電を読み上げる、お焼香の順番などの確認も行います。

現在の葬儀は告別式を同時に行っていますが、本来は別のものでした。
葬儀は死者をこの世からあの世に送り出すという宗教的色合いの強い儀式で、告別式の場合、会葬された方々が遺族にお悔やみを伝え、故人とお別れするという式です。

しかし1970年代以降からは、時間的な事等から葬儀と告別式を同じ日に、同時進行で行うということが一般的になっています。
葬儀は親族や参列者が着座し導師が入場、開式、読経、弔事、弔電を読み上げ、お焼香、導師退場、閉式しお別れの出棺となります。

火葬から初七日法要、そして精進落とし

亡くなられた方が火葬され、お骨の拾い上げを行います。
お骨を拾い上げる時にはお箸を利用しますが、このお箸を三途の川の橋とし、故人が無事にあの世、三途の川の向こう岸にいけるようにするということでこのお骨の拾い上げがおこなわれます。

部分収骨が一般的となっており、お骨を全部拾い上げるということは少ない所もありますが、関東では全てお骨を残さず骨壺に納めるという所もあります。

初七日の法要は通常ご逝去されてから7日目に行うものですが、遠方の親類などが集まる事が難しい事もあり、最近は葬儀終了後に行うことが多くなっています。
火葬場から戻り、遺骨や遺灰、遺影を法要祭壇に安置し、初七日の法要を行います。

最後に故人にゆかりの深い人たちに精進落としを振舞います。
昔は魚、肉などを食べず四十九日までの間に区切りをつけて、ここから日常生活に戻るということで、精進落としと呼ばれ、ここで生臭物等も出していました。
精進落としはお清め、直会と呼ぶこともあります。