お別れの会(偲ぶ会)・無宗教葬(自由葬)ついて

多くなりつつある無宗教

信仰する宗教のないという方、俗にいう無宗教の方が最近多くなってきているとよく言われます。
とりわけ若年層で親兄弟と疎遠な方ほど、多い傾向にあります。
そうした無宗教の方で特に世間一般的な仏教式の葬式を挙げたくないとこだわる方が、執り行うのが、無宗教葬や自由葬、あるいはプロデュース葬と呼ばれるものです。
最近はちょっと手広く営業しているような葬儀社でも、自由葬のメニューが用意されており、そのメニューに自分がプロデュースしたオリジナルな内容をオプションといて付け足すという方が多いです。
デコレーションなどは、ほとんどが特注になりますから、費用はかなり割高になります。
ところでこの無宗教葬は葬式を執り行う喪主や遺族が、プロデュースするというのは稀なことで、多くは故人が存命な間に自分でプロデュースします。
ですから葬儀社なども事前に決定しており、遺族には遺言や口頭で、その希望の旨を伝えていくというのが一般的です。

主な開催場所

主だった開催場所は、自社でセレモニーホールを有する葬儀社、ホテル、公民館などになります。
無論、天候を気にしないのであれば、無許可使用、不法侵入や道交法を侵さない範囲での屋外野外でもかまいません。
あるいは古より伝わる宗教ではない、特に世界三大宗教の流れを汲まない、戦後の新興宗教の信徒の方の場合でも葬儀社側から見れば自由葬として捉えられる場合もあります。
ただし我が国にとって、仏教式よりも古い、神式葬は、その範疇ではありません。
また逆に身近な家族や親類縁者、親しい友人知人だけで小規模な葬儀(含むお通夜、告別式)を執り行い、後日に葬式という名目ではなく、故人を偲ぶ会とか、故人とのお別れの会と題したパーティを関係各位を集めて執り行うというものも最近増えてきています。
予想される参列者が大変に多い場合に、このような措置をすることが多く、著名芸能人などではよくあることです。
芸能人の場合は喪主ではなく、所属プロダクションやファンクラブ、有志一同による主催が一般的ですが、その他のケースでは喪主あるいは故人が生前所属していた企業や団体が主催します。
これを行う理由の多くは、不特定な参列者が多いと、近隣に迷惑がかかるということで、広いホテルの大ホールや公民館などで、執り行うというわけです。
葬儀社に依頼して会合の企画から装飾、場所の手配や食事の手配まで、行うこともできますが、最近はホテルでも直接承るという例も多くなってきています。
あるいはイベント企画会社でも、このような企画の持込は、多いにウェルカムという会社が増えてきています。