役割分担の必要性

喪服姿の男性

役割分担は協力してもらうことが必要不可欠

葬儀には様々な役割があります。
小さな葬儀の場合には、いくつかの役割を兼任するといった場合もあります。
しかし、役割分担をしておくことで、自分の担当範囲がわかるようになります。

また、喪家は葬儀の最中は、式場内で弔意を受けるという大切な役割があります。
自分たちだけではできないことも多く、誰かに協力してもらう、ということが必要不可欠となります。
葬儀は事前に準備をしておくことは難しいものです。
身近な方が亡くなって悲しい気持ちでいっぱいの時に、決めなくてはならないことはたくさんあります。
その中から、どんな役割が必要なのかを考え、誰かにお願いするというのは、
「ちょっと面倒だな・・」と感じることもあるかもしれませんが、きちんと行うことが大切です。

ニーズに合う葬儀社を選ぶ

近年では、葬儀社のサービスも充実してきています。
会社によっては、こうした係についても、葬儀社の人間で行ってくれる、という会社もあります。
どうしてもお願いできる人がいない、などの場合には、そういった条件で葬儀社を選ぶのも
いいかもしれません。その場合には、事前にどこの葬儀社が自分たちのニーズに合った
サービスを提供してくれるのか、調べておくのがおすすめです。

地域とのつながり

葬儀に関する「役割」は様々なので、役割によって適応する人は変わってきます。
例えば世話役や会計係は、なるべく自分にとって身近で、信頼できる方にお願いする。
受付係や駐車場係は地域の方にお願いするのも良いでしょう。
例えば、亡くなったのが世帯主の方で、地域との交流を行っていた場合などですと、
残された遺族は、その後地域とのつながりが薄くなってしまう、ということもあり得ます。

地域とのつながりを保ち、
「残された遺族の今後についても、変わらないお付き合いをよろしくお願いします」
という意味合いを込めて、地域の方にあえて係をお願いする、というのも一つの方法でしょう。
葬儀とは、もちろん故人を送り出すための儀式ではありますが、
残された家族の新たな出発のための儀式でもあると感じます。
今後の生活のために、できることはしておく、というのもひとつの考え方でしょう。

葬儀が終わった後、「おかげさまで無事に葬儀を済ませることが出来ました」
と菓子折りなどを持って挨拶に出向くようにします。

この役割分担については、地域によっては、ご近所同士の組合や町内会などで行う場合もあります。
こうした場合には、それまでに家族の誰かがお手伝いに行っていることなどもあるはずです。
すべてお任せすれば、近所の方が台所係や受付、駐車場係などを割り振って、
やっていただけることになります。こうした場合にも、なんでもかんでも自分たちでやろうとせず、
出来ることはお願いするのが一番でしょう。遺族の、今後の地域での生活にも関わってきます。