弔電

連絡を取る男性

参列できない場合に

通夜は故人が死亡してその晩に行われるのがほとんどなので、場合によっては連絡に触れるのが遅く、参列できないという場合もあります。
そういった場合には参列出来ない代わりに、弔電を打つことで参列の代わりとするのが一般的です。
弔電は電話を利用して電報を打つ方法で、その日の夜までに届けたいのであれば午後19時までに申し込むことが必要となります。

弔電に掛かる費用は文字数や電話会社によっても違っています。
さらに、弔電の色紙の変更や、供花を添えるといったようなオプションも存在しているのため、故人との関係が深かったようであればこの辺りも利用し、参列できないことの代わりとして十分な意味をもたせられるようにしましょう。
ちなみに弔電の宛名については喪主とし、宛先については斎場にするのが一般的ですが、喪主がわからない場合については故A様ご遺族様というような宛名で行なうのが普通です。

では、実際の弔電に於いて利用される文章についていくつかの礼を示していきたいと思います。
値段と文字数についても添えておきますので、参考としてみてください。

弔電の例文

まずは、短文で送る弔電です。
「ご生前のご功績を忍び、心からご冥福をお祈り致します」といったような内容が最も短く簡潔な弔電となります。
30字前後なので掛かる費用は750円前後となります。

次に少し長くする場合には、表現が丁寧に出来ます。
「ご訃報に接して、心から冥福をお祈り申し上げます。安らかなる眠りをお祈りしております」というような内容になるでしょう。
40文字前後となりますので、1000円程度の価格となるのが相場です。

さらに長くする場合には、生前の感謝の気持を添えていくことになります。
「ご訃報に接しまして、心から哀悼の意をお伝えします。ご遺族様のご心痛のほどをお察しするとともに、生前を忍び感謝を伝えご冥福をお祈りします」といったような内容になります。
70文字前後なので1500円程度が相場となるでしょう。

これらの弔電というのは、電話会社側にある程度の例文というものは用意されています。
ただ、それをそのまま利用するのではなく、自分なりの言葉に変えたり、添えたりすることによってより痛切にお悔やみの念を伝えるようにするのが良いでしょう。

また、弔電においても忌み言葉の使用は避けるようにするべきです。
重ね言葉を避けたり、宗教によって違う死生観を使わないようにするのがマナーとなります。
この辺りについて詳しくは「弔辞」のページで紹介していますので、そちらの方をご参照下さい。

弔電は参列の代わりとなるものですが、通夜には参列出来ず弔電になったとしても、可能であれば葬儀・告別式への参列は行なうようにしましょう。